
来年にオーストラリアと日本とにおいてFTA(自由貿易協定)の交渉を始めるという動きがあり、これが進められると日本の農産物は大変な影響を受け、当別町の農業も打撃を受けることが予想されます。
このような中、18年の当町の農産物売上高が約35億円、「麦作経営安定資金」や「産地づくり交付金」を加えても約66億円、かつて100億円以上の売上高であったことを振り返ると危機感を抱かざるを得ません。
一方、国の19年度予算案から、農林水産省では「食品産業海外戦略支援事業」、「海外日本食優良店調査・支援事業」といった、高品質で安全・安心な日本の農産品を海外へ輸出するための施策が戦略的に進められています。
私は、これらのことから、当町の農業委員さんをはじめ農業関係団体、農業者の皆さんが当町の農業実態や国の施策などを情報として共有し、作るだけの農業ではなく、農産物に付加価値を加え、ブランド力の高い農産品として出荷できる農業を目指さなければならないと考えています。
農業委員の皆さんには、強い農業(ネットワーク)づくりの推進役になってほしいと願っています。
平成18年12月8日(金) 当別高校国際協力クラブの活動
道立当別高校で「地球のステージ4」と云うライブコンサートが催されました。当別高校国際協力クラブが主催するライブコンサートですが、国際協力クラブは発足から9年目になり現在21名の部員が活動しています。
クラブ員が作った焼き菓子を販売し、収益金を難民支援に役立てたり、カンボジアの小学校へ井戸を寄贈するなど毎年すばらしい活動を続けています。
今年は桑山紀彦さん(精神科医・NPO法人地球のステージ)がパキスタンでのボランティア活動を映像と演奏歌とトークでつづるライブステージを行いました。2時間にわたって現在地球上で起きている様々な災害を中心にしたステージに感動しました。会場の出口では当別高校国際協力クラブの顧問であられる田辺孝規先生とクラブ員がフィリピンの貧農を支援する無農薬バナナ等を販売していました。
当別高校のすばらしい活躍に心から敬意を表したく思います。
平成18年12月4日(月) 除排雪事業に関する打合せ会議
生活道路の排雪を必要とする行政区(町内会)の行政推進員(町内会長)さんと除排雪事業に関する打合せ会議を開きました。
この会議では、11月15日から30日までの11回にわたり町主催で開催した住民説明会の結果を報告するとともに、雪対策町民協議会が検討を重ねられ、「3回目の排雪は、町内会が住民の負担によって自主的に行うもので、当別町は町内会と排雪業者の仲介を行うものとする。」とし、排雪費負担の対象世帯・除外世帯、排雪時期の取扱、排雪費の負担期限などの7項目を定めた"生活道路3回目の排雪作業を実施する場合の統一事項"について、打合せしました。
行政推進員さんから、「全ての住民から負担の理解を得ることは難しい」、「町内会に入っていない住民への周知・負担の取扱はどのように取り進めるのか」、「学生等のアパートの住人からは一般世帯と同様に負担の理解を得るのは難しい」といった意見が出されました。私もこれらの意見については、まだまだ整理して解決していかなければならない課題であると考えています。
現在は、この町が厳しい状況にありながらも、2万の町民の皆さんと共に"自立する町"を選択し、行政に全てを依存するのではなく、住民と行政とが対等の立場で信頼し合い、協働でまちづくりを進めているところです。私は為政者として、責任を持って"行財政システム再構築プラン"に取り組んでおり、排雪費の住民負担は、再構築プランの成否と自立できるか否かの大きな試金石であると考えています。
行政推進員の皆さん方には、一人でも多くの住民から理解と協力を得られるよう、今一度、尽力賜りたいと願っております。
