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手足口病が流行しています

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年7月29日更新

 江別保健所管内で手足口病警報が発令されました。
今後、流行がさらに拡大する可能性がありますので、感染予防を行い注意しましょう。

手足口病とは

 その名の通り、口の粘膜や手、足などに現れる水疱の発疹を主な症状とした急性ウイルス感染症で、子どもを中心に夏に流行します。

 感染経路は飛沫感染、接触感染、糞口感染(便の中に排せつされたウイルスが口に入って感染すること)で、ヒトからヒトにうつります。

 感染者の約9割を乳幼児が占めており、乳幼児の集団生活施設では感染の広がりを防ぐことが難しい感染症ですが、発病しても軽い症状で治ってしまう場合がほとんどです。

症状

 感染してから3~5日後に、口の中、手のひら、足のうらや甲などに2~3mmの水疱性発疹が出ます。発熱は約3分の1にみられますが、あまり高くならないことがほとんどであり、高熱が続くことは通常はありません。ほとんどの発病者は、数日間のうちに治る病気です。

 しかし、まれに髄膜炎、脳炎などの合併症や心筋炎、急性弛緩性麻痺などの症状が出ることがあります。また、手足口病の典型的な症状がみられずに重症になることもありますので、注意が必要です。

 また、学童期以上の年齢層の大半はすでにウイルスの感染(不顕性感染も含む)を受けている場合が多いので、大人の発症はあまり多くありません。

手洗いで予防しましょう

 手足口病には有効なワクチンはなく、また手足口病の発症を予防できる薬もありません。

 手足口病は、治った後も比較的長い期間便の中にウイルスが排せつされます。また、感染しても発病しないままウイルスを排せつしている場合もあると考えられます。接触感染を予防するため、日頃からしっかりとした手洗いと排泄物の適切な処理が大切です。手洗いは石けんと流水で十分に行ってください。また、タオルの共用はしてはいけません。

関連リンク

手足口病に関するQ&A(厚生労働省)

手足口病(国立感染症研究所)