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【時事】1,000万年前の化石は新種のセイウチだった!! H27.3.30

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年4月1日更新

 昭和52年、当別町教育委員会が当別川上流(青山一番川流域)で発見した大型化石が含まれる岩塊について、国立化学博物館(東京都)で調査、研究が行われた結果、新種のセイウチ化石であることが判明しました。

 町では、この貴重なセイウチ化石の保管、公開を北海道大学総合博物館(津曲敏郎館長)に委託するため、平成27年3月30日、当別町産セイウチ科骨格化石寄託契約締結式を役場にて執り行いました。

 締結式では、町教育委員会の白井応隆委員長から「1,000万年前は海が広がり今回発見されたセイウチやイルカが泳いでいたことを思うとロマンがかき立てられます。化石が発掘されている道内都市と当別町を巡るツアーの企画もまちおこしの1つになるのではないか」、また、宮司町長から「当別町からこのような新種セイウチの化石が発見されたことで、他にも様々な化石が発掘される可能性もある。多くの研究者から注目されることを期待したい」と挨拶がありました。

 今回、化石を調査、研究した国立科学博物館の甲能直樹研究主幹は「現生しているセイウチは長い牙を持ちますが、化石では短いことが特徴で、現生のセイウチが貝類を吸引しながら食しているの対して魚を主食としていたことが考えられます。どのような進化を遂げたのかを解明するうえで、非常に貴重な化石です」と説明がありました。

 なお、寄託するセイウチ化石は平成28年7月より北海道大学総合博物館にて一般公開される予定です。

新種セイウチの化石 1,000万年前のセイウチの牙は短かった

調印後の宮司町長と津曲館長 調査・研究を行った甲能研究主幹(右)と田中嘉寛氏(左)