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百日咳が流行しています

ページID:0046999 更新日:2024年9月12日更新 印刷ページ表示

 百日咳の感染者が増加しています。感染予防を行い、注意しましょう。

百日咳とは

 百日咳菌による感染症で、感染すると通常5~10日(最大3週間程度)の潜伏期間を経て、かぜ様症状がみられ次第に咳が強くなり、百日咳特有の発作性の咳症状がみられます。顔を真っ赤にしてコンコンと激しく発作性に咳込んだ後に、ヒューと音を立てて息を吸う様子が特徴です。1歳以下の乳児、特に生後6か月以下では死に至る危険に至る危険性も高いとされています。

 感染経路は、咳やくしゃみなどの飛沫感染、および接触感染です。

感染予防

 予防のためにはワクチン接種が効果的です。四種混合(ジフテリア、百日咳、破傷風、不活化ポリオ)ワクチン、または5種混合(ジフテリア、百日咳、破傷風、不活化ポリオ、ヒブ)ワクチンを、生後2か月以上90か月未満で4回接種します。百日咳ワクチンの免疫効果は4~12年で減弱し、最終接種後時間経過とともに既接種者も感染することがあります。ワクチン接種することで、百日咳の罹患リスクを80~85%減らすことができると報告されています。

関連リンク

百日咳(厚生労働省ホームページ)