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雪害に対する備えについて

ページID:0006877 更新日:2014年12月22日更新 印刷ページ表示

 近年、急速に発達した低気圧の影響により、吹雪の発生頻度が低かった地域においても暴風雪などによる災害が発生しています。
 特に、平成25年3月にはオホーツク・根室管内等において9名の方々が亡くなるなど、冬期間は、暴風雪による停電や遭難といった災害が多く発生しています。
 日頃から気象情報に注意して、暴風雪が予想されるときは、家のなかで過ごすなど外出を避けましょう。  

家の中で安全に過ごすために

 ・気象情報に注意して、暴風雪が予想されるときは、外出を避けましょう。

 ・日頃から停電に備え、懐中電灯・携帯ラジオ・防寒具・ポータブルストーブ・灯油・非常食・飲料水などを準備しておきましょう。

 ・FF式暖房機などを使用している場合は、一酸化炭素中毒を起こすおそれがありますので、給排気口付近が雪でふさがれないように注意しましょう。

車で外出するときに気をつけること 

 ・万一に備えて、携帯電話を忘れずに所持。

 ・車が立ち往生する可能性があるので、防寒着・長靴・手袋・スコップ・けん引ロープなどを車に用意するとともに、十分に燃料があることを確認して出掛けましょう。
  また、万一に備えて飲料水や非常食も用意しておくと安心です。

 ・運転していて、地吹雪などにより危険を感じたら、無理をせずに道の駅やコンビニエンスストア、ガソリンスタンドなどで天気の回復を待ちましょう。

 ・大雪や吹きだまりなどで車が立ち往生した場合は、JAFなどのロードサービスや近くの人家などに必ず救助を依頼してください。
  また、ハザードランプの点灯や停止表示板を置くなど、車が目立つようにしてください。

 ・避難できる場所や近くに人家がない場合は、消防(119番)や警察(110番)に連絡して、車の中で救助に備えてください。

 ・車が雪で埋まった場合は、エンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは窓を開けて換気し、こまめにマフラーまわりを除雪してください。


 ◎北海道の関連ホームページ  
  ○暴風雪などによる被害防止について 

  ○除雪などによる被害防止について