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子宮頸がん予防接種のお知らせ
子宮頸がん予防接種について
平成25年度より、接種後にワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛が見られたことから、子宮頸がん予防接種の積極的な勧奨が控えられていました。
その後、ワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められました。
子宮頸がん予防接種を受診する際は、今までと同様に、有効性とリスクを理解したうえで受けてください。
ワクチンの有効性とリスクについては、厚生労働省より発行されているリーフレットをご覧ください。
厚生労働省 リーフレット概要版 [PDFファイル/2.72MB]
厚生労働省 リーフレット詳細版 [PDFファイル/3.58MB]
キャッチアップ接種は令和6年度末までです
積極的勧奨が控えられていた時期に定期接種対象であった平成9年度生まれ~平成19年度生まれの女性の方へ、令和7年3月31日まで子宮頸がんワクチンの接種機会が設けられています。
詳しくは、厚生労働省より発行されているリーフレットをご覧ください。
なお、接種は合計3回で完了するまでに約6か月間かかるため、接種を希望する方は、お早目の接種をご検討ください。
厚生労働省 リーフレット 平成9年度生まれ~平成19年度生まれの女性の方へ [PDFファイル/2.15MB]
9価ワクチンの接種が始まりました
令和5年度より、9価ワクチンが公費で接種できるようになりました。
9価ワクチンは子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルスの感染を80~90%を防ぐワクチンです。
9価ワクチンのほかに、2価、4価ワクチンがありますので、どのワクチンを接種するかは、医師にご相談ください。
詳しくは、下記リーフレットをご覧ください。
9価ワクチンリーフレット(定期接種) [PDFファイル/604KB]
9価ワクチンリーフレット(キャッチアップ) [PDFファイル/492KB]
対象者(定期)
小学6年生~高校1年生相当の女子
※標準的な接種期間は中学1年生
対象者(キャッチアップ)
平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性のうち、子宮頸がんワクチンを3回接種していない方
※接種期間は令和7年3月31日まで
接種料金
無料
持ち物
母子健康手帳、健康保険証または学生証
接種回数
接種するワクチン・年齢により接種回数・接種間隔が異なります。
※キャッチアップ接種の方で、既に接種を開始している場合は、残りの接種回数分を接種します。
実施医療機関
医療機関名 | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
スウェーデン通り内科循環器科クリニック | 太美町1488-348 | 25-3151 |
当別あんしんクリニック | 園生53-39 | 27-8012 |
とうべつ整形外科 | 六軒町72-4 | 25-5040 |
北海道医療大学病院 | 札幌市北区あいの里2条5丁目 | 011-778-7575 |
注意事項
- 受診される方は、事前に医療機関へ連絡してください。
- 実施医療機関以外で接種を希望する場合は、健康推進係で手続きが必要です。
- これまでに、2価または4価の予防接種を1回又は2回接種した方については、原則として同じ種類のワクチンを接種することをお勧めしていますが、医師と相談の上、途中から9価ワクチンに変更し、残りの接種分を完了することができる場合もあります。接種前に医師へご相談ください。