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咽頭結膜熱(プール熱)が流行しています

ページID:0036718 更新日:2023年9月8日更新 印刷ページ表示

 江別保健所管内で咽頭結膜熱が流行しています(警報発令中)。
感染予防を行い、注意しましょう。

咽頭結膜熱とは

 アデノウイルスによる感染症。
 ウイルスが含まれた水が結膜に直接侵入し、プールを介して集団での発生がみられることから「プール熱」ともいわれます。
 タオルの共有や手指を介した接触感染、飛沫感染によって感染します。

症状

 発熱、頭痛、食欲不振、全身倦怠感とともに、咽頭痛、結膜の充血、眼の痛みや涙が流れる、光がまぶしく感じる、眼脂(めやに)等の症状が3~5日続きます。
眼の症状は一般的に、片眼から始まり、その後もう一方の眼にも出現します。特別な治療法はなく、ほとんどが自然に治ります。
 5歳以下に多くみられ、学校保健安全法施行規則では、主要症状が消退した後2日を経過するまで出席停止と定められています。

感染予防

  患者との密接な接触を避けること、流行時には、うがいと石けんで手洗いの上、消毒用エタノールや速乾性手指消毒薬をすり込むようにして消毒します。
 物品の消毒は、煮沸や次亜塩素酸ナトリウムでの消毒が有効です。プールでは、水泳前後にシャワーでよく体を洗い流すことが大切です。

関連リンク

咽頭結膜熱(厚生労働省ホームページ)