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春のヒグマ注意特別期間について
山に入るときにはヒグマに注意しましょう
北海道内でヒグマによる人身被害が発生しています。
春は山菜採りなどで人間が山野に出かける機会が多い季節であることに加え、ヒグマも冬眠明けのために餌を求めてより活発に活動するため、人間とヒグマが遭遇する確率が高いと考えられます。
ヒグマによる事故や被害を未然に防止するため、北海道内では次の期間を「春のヒグマ注意特別期間」と定め、山林等へ入る方に注意を呼び掛けています。
春のヒグマ注意特別期間:令和6年4月1日(月)から5月31日(金)まで
山菜取りなどで山に入る場合は、次の事項に十分注意してください。
- 「ヒグマ出没」などの看板がある場所には立ち入らないようにしましょう。
- 鈴やラジオを携帯したり、手をたたくなど、音を出して自分の存在を知らせましょう。
- ヒグマの糞や足跡、食べた跡を見つけたら、すぐに引き返しましょう。
- 臭いの強い物はヒグマを引き寄せますので残飯や空き缶などのごみは必ず持ち帰りましょう。
- ヒグマの行動が活発になる朝と夕方のほか濃霧や降雨のときは山に入らないようにしましょう。
- 目立つ服装をし、単独では行動しないようにしましょう。
- 家族や知人などに行き先を知らせておきましょう。