本文
当別町アップサイクルコンテストを開催しました
当別町アップサイクルコンテストを開催しました
令和7年8月11日(月・祝)に開催されました「とうべつ ゆるエコ フェス」にて「当別町アップサイクルコンテスト」を開催しました。
様々なアイディアによって作成された13作品が立ち並び、来場者の皆様の投票の結果、グランプリ・優秀賞・特別賞が決定致しましたので、お知らせします。また、コンテスト入賞者の方には特別審査員「アクセサリーブランド『omami』中島真弓」様に各作品に対するコメントもいただきました。
グランプリ👑
作品名:三代目ロケストBros. (手紡ぎ糸 South Island Edelweissさんの作品)
作品の素材
使用済みのペール缶 煙突 その他
作品アピール
使用済みのペール缶を使ってロケットストーブを製作しました。毛糸や羊毛を染色するため、屋外で湯を沸かす方法を模索したのが始まりでしたが、イベント出店のために作った什器の端材などを燃料にできるのでまさに一石二鳥でした。現在は専らやがいでのちょうりにロケットストーブを利用していますが、2016年の初代、2021年の2号機に続いて、今回で3度目の制作になります。3代目の制作にあたって、(株)当別熱源さんからペール缶を提供していただきました。円筒や五徳などの材料はほとんどが先代からの再利用です。2つのペール缶は分割できるので収納や移動の際に便利です。第1形態はロケットストーブ、第2形態はコンロになる優れものです。また可能性だけでなく灰の処理を楽にできるように工夫をしています。
特別審査員 中島さんから作品へのコメント
ロケットストーブという用途だけでなく、コンロとしても使用できて、残った灰の処理を楽にできるような工夫もされているという点が、よく考えられていて使い続けられる大きな理由なのかなと思います。先代のストーブから部品を再利用している点も素晴らしいです。
優秀賞
作品名:あずまし染めブローチとピアス(對馬 直子 さんの作品)
作品の素材
りんごの皮で染めたリネンとリバティ生地
作品アピール
実家のお勤め品のりんごの皮を使って、太田三千代さん(ボナーフィル)が染めた生地を使い、ブローチやピアスなどのアクセサリーの作成をしています。今までは市場に出回らないリンゴは牛や鳥のエサになっていましたが、生地になり、アクセサリーなどの小物になることによって、七飯町のりんごを知るきっかけになってくれたらいいなという気持ちで作っています。
特別審査員 中島さんから作品へのコメント
七飯町のおつとめ品のりんごの皮をアップサイクルして布を染め、可愛らしいピンク色の生地に仕上げられています。更にその生地を素敵なアクセサリーに変身させているところが大きなポイントになったと思います。
作品名:ペーパービーズのアクセサリー(まい さんの作品)
作品の素材
紙等
作品アピール
こどものテストの答案用紙や、緩衝材、お菓子の箱など捨てるしかない紙でビーズを作り、アクセサリーにしました。
アップサイクルコンテストに参加することで、やってみたかったビーズ作りに挑戦することができました。ありがとうこざいました!
特別審査員 中島さんから作品へのコメント
お子さんのテストの答案用紙や紙箱などを細く切って巻いてビーズにすることで素敵なアクセサリーに変身させた素晴らしい作品です。巻き方を工夫すれば様々なビーズアクセサリーができ、デザインは無限大だと思います。
特別賞
作品名:布ぞうり・足半(あしなか)ぞうり(ぞうり小組 さんの作品)
作品の素材
和服をほどいた布
作品の大きさ
スリッパサイズ
作品アピール
捨てるに捨てられない和服から室内用布ぞうりを作りました。親から譲り受けた思い出の着物が実用的に!飾っておくこともできますネ。
特別審査員 中島さんから作品へのコメント
鼻緒の部分を違う柄に変えるなどの工夫がされていて、デザイン性のあるとてもおしゃれな作品に仕上がっています。
作品名:ビンのふた座布団(おばあちゃんと孫 さんの作品)
作品の素材
ジュースやビール瓶の蓋、フェルト、糸
作品の大きさ
50cm×50cm
作品アピール
ビンのふた一つ一つ、フェルトをかぶせて縫いました!
(なかなか大変な作業で、補強は孫がしました)
特別審査員 中島さんから作品へのコメント
ひとつひとつフェルトを被せて縫われているので、安全で実用性もある素晴らしい作品です。色んな模様の座布団も見てみたいと思いました。
作品名:UFOモビール(しのしの さんの作品)
作品の素材
・コーヒーカプセル
・お菓子の袋についていたビニールタイ
・クリアファイル
・水風船のストロー
こわれたそろばんの玉
作品の大きさ
約30cm×30cm
作品アピール
捨てられなくて、たまっていた物たちで遊んでみました。
特別審査員 中島さんから作品へのコメント
宇宙人など、ひとつひとつよくできていて愛嬌があって可愛いですね。誰でもアップサイクルに挑戦できるので、お子さんの自由研究にもうってつけの素晴らしい作品です。
ほか応募作品一覧
作品名:アップサイクル巾着袋(ハセガワラ さんの作品)
作品の素材
使わなくなった布製品(孫の服、クッションカバー・エプロン)
花束やプレゼントに結ばれていたリボン
作品の大きさ
一番大きなもので縦横20cm以内
作品アピール
服などの布製品はあまり傷んでいないものでも、サイズが合わなくなったり、好みが変わってしまうと使用しなくなります。色が褪せていたり、ダメージが大きいものは小さく切って掃除に使ったりしますが、きれいなものは巾着袋やコースター等へ再利用しています。今回は花束やプレゼントに結ばれていたリボンも巾着の紐として利用しました。
作品名:パッチワークタペストリーと断捨離できないもの(うさぎ さんの作品)
作品の大きさ
縦34cm×約27cm
作品の素材
布、毛糸、糸、紙、木など
作品アピール
断捨離できないものを安全ピンで止めました。子供の幼児教育時代の作品。園で作ってもらったものです。パッチワークタペストリーの布はガーゼ(ふくろうなど)は沐浴で使用し、サンリオのキャラは子どもの0才児の時に作った巾着での端切れです。パンのキャラは2才児の時、着替え袋での端切れで、キルティングのハイジは、4歳児の時のトートバッグ作成時の端切れです。子供の幼少期のアルバム写真を見る感覚で作りました。
作品名:段ボール自画像クッパ(圷 拓未 さんの作品)
作品の素材
段ボールとボンド
作品の大きさ
縦55cm 横48cm
作品アピール
作成のコツは体の部位で、一番飛び出ている順に作っていく、クッパの場合は鼻です。工夫したことは黄、金、茶のスプレーを混ぜてスプレーを使用したところです。作品への想いは美しい自画像になれば良いな、、、、です。
作品名: おままごとバッグ(やえこばあちゃん さんの作品)
作品の素材
ビニールひも、着物
作品の大きさ
20cm×20cm 4つ
作品アピール
おままごとが好きなひ孫たちのために、余っていたビニール紐と、裏地には古い着物を使ってバッグを作りました。“今年95歳になるおばあちゃんの力作です!”
作品名: 紙すき(Noelさんの作品)
作品の素材
新聞紙、絵具、色画用紙(香りをつけたければアロマ少々)
作品の大きさ
ハガキサイズ
作品アピール
・新聞紙(1枚分)の四分の1を1枚の紙すきにしました。
・絵具で色を付けたり、色紙や押し花を使って一枚しかない作品にしました。
・作品を仕上げるのに、約一週間かかります。
・すべて手作業で仕上げました。
作品名:牛乳パックで紙すき はがき&短冊(山本 史乃 さんの作品)
作品の素材
牛乳パック3個分
作品の大きさ
20cm×6cm 短冊 15cm×10cm はがき
作品アピール
本当は、うちわを作る予定でしたが、時間が足りず、、、はがきと短冊になりました。飲み干した牛乳パックをお湯につけ、ビニールはがしから取り組みました。ミキサーで攪拌して家にある洗面器と網戸の残った網ですくって乾かしました。短冊についている宇宙人は私の祖母の手袋の毛糸をほどいて作りました。
作品名:ギターのピック(こたろう さんの作品)
作品の素材
ペットボトルのフタ
作品アピール
いつもギターをひいてくれる担任の先生にプレゼントしたくて作りました。アイロンで平らにするのが難しかったです。
たくさんの作品のご応募ありがとうございました!