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災害への備えについて

ページID:0021156 更新日:2018年10月15日更新 印刷ページ表示

災害への備え

地震などの災害はいつ発生するか分かりません。災害によって水道施設、下水道施設が被害を受けた場合、水が出ない、トイレが使えなくなるなどの可能性があります。このような事態に備え、ご家庭でも日ごろから災害への備えをお願いします。

飲料水の備蓄

災害によって水道施設が被害を受けた場合、断水する可能性があります。ご家庭でも非常時のための飲料水の備蓄をお願いします。

備蓄の目安

成人が生命を維持するために必要な1日の飲料水の量は、約3リットルとされ、これを1日分の目安としています。また、災害発生から救援体制が整うまでに、3日間かかると言われているため、1人あたり1日3リットルで3日分の備蓄が必要となります。(1人×3リットル×3日分=9リットル)
 (例) 家族4人の場合  4人×3リットル×3日分=36リットル

飲料水の保存

水道水を保存する場合

清潔でふたのできるペットボトルなどの容器に、できるだけ空気に触れさせないように口元いっぱいまでに水を入れ、しっかりふたをしめましょう。時間の経過とともに、消毒のための塩素がなくなり、細菌が発生する恐れがあるので、日の当たらないところでは3日程度、冷蔵庫の中では1週間程度を目安に水を入れ替えてください。入れ替えた水は、掃除、お風呂や庭の水やりなど、有効に活用しましょう。

市販のペットボトルの水を保存する場合

市販のペットボトルの水や災害用長期備蓄水を保存する方法もあります。保存方法や賞味期限などをよくご確認ください。

生活用水の確保

災害時には飲料水のほかに掃除や洗濯、トイレを流す水なども必要になってきます。お風呂の残り湯は、生活用水として利用できるので、水をためておくといざというときに役立ちます。
※小さなお子様の転落事故防止のために、お風呂のふたは閉めておきましょう。

応急給水を受けるための準備

応急給水拠点で給水後、水をこぼさずに持ち運びすることができるように、ふたのできる容器(ペットボトル・ポリタンク等)を準備しておきましょう。災害が発生してからでは、市販の容器は売り切れるなど、手に入らない場合もありますのでご注意ください。

下水道の使用

災害によって、下水道施設の故障や住宅内や道路の下の下水道管が破損した場合、下水道を使用することができなくなる場合があります。住宅の下水道が使用できる場合でも、道路で下水があふれていたら、使用を控えるようにしてください。状況に応じて下水道の使用の中止や再開についてお知らせしますので、ご協力をお願いします。

災害時のトイレ

下水道が使用できない場合、避難所に設置する仮設トイレや自宅のトイレで使用できる簡易トイレの使用をお願いします。
簡易トイレは、トイレにビニール袋をかぶせ、排泄物を凝固剤で固め、「燃やせるごみ」として処理するものです。
ご家庭ではできるだけ多くの簡易トイレの備蓄をお願いします。備蓄の目安は、1人1日当たり5回使用、7日分以上です。(1人×5回×7日分以上=35個以上)
 (例) 家族4人の場合 4人×5回×7日分以上=140個以上