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大雨時に家庭への下水の逆流を抑える方法

ページID:0037389 更新日:2022年10月7日更新 印刷ページ表示

大雨時に家庭への下水の逆流を抑える方法

 大雨などにより汚水管に大量の雨水が流入した場合、場所によっては汚水管が満水の状態となり、下水が逆流することがあります。

 ※汚水管・・・トイレや台所など、宅内の生活排水が流れる管

 各家庭のトイレ、風呂場、洗濯機の排水口などから「ゴボゴボ」と音がするときは注意が必要です。下水が逆流する予兆として、汚水管の中の空気が押し出され音が鳴っている可能性があります。

 このようなときは、ビニール袋などに水を入れた「水のう」を便器内や排水口の上に置くと、下水の逆流や噴き出しを抑える効果があります。

水のうで逆流防止

資料:国土交通省「家庭で役立つ防災」 [PDFファイル/3.66MB]

 

 このような現象は天候が回復し、汚水管の水位が下がると収まりますが、場所によっては雨が止んでからしばらく時間を要する場合があります。

 また、炊事、洗濯、風呂などの水を流すのを控えていただくことで、復旧が早まります。

 ご不便をおかけいたしますが、ご理解、ご協力をお願いいたします。

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