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(ため池管理者・所有者の皆様へ)農業用ため池に関する非かんがい期の落水等について(お願い)
農業用ため池の落水・低水位管理にご協力願います
現在の状況
- 全国的に、突発的に発生する集中豪雨によって、ため池の決壊が発生し、今後も継続的な警戒が必要な状況です。
- 道内でも「高病原性鳥インフルエンザ」が発生しており、渡り鳥の飛来時期を迎えるにあたって、感染予防・拡大防止を行う必要があります。
参考リンク:農林水産省HP 農業用ため池の被災 …決壊理由の90%が豪雨
参考リンク:北海道HP 野鳥の高病原性鳥インフルエンザの発生状況
お願いしたい事項
非かんがい期(水田に水を入れる必要がない時期)においては、「落水」「低水位管理」を行うことで、次のような効果が見込まれます。
- 集中豪雨によるため池の越流・決壊を防止し、「下流の浸水・洪水被害」を防ぐ。
- 水場に飛来する習性がある渡り鳥の侵入を防ぎ、「高病原性鳥インフルエンザの感染・侵入」を防止する。
留意事項
なお、本取組は、ため池管理者である皆様にご了解いただき、
可能な範囲での実施をお願いするものであり、
意向に反した落水(水抜き)を強いるものではありません。
ため池の状況、下流農地の状況等に合わせてご対応ください。

