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現代を活きるプラス 小竹泰斗さん

ページID:0049882 更新日:2025年4月30日更新 印刷ページ表示

 小竹泰斗さん

小竹さん

インタビュー

当別青年会議所の2025年度理事長として、8月に「Tobetsu Mirai Fes」を開催する小竹泰斗さんにお話を伺いました。

当別町との関わり

 札幌市出身で、高校卒業後に北海道医療大学へ進学し、当別町と関わるようになりました。大学では福祉を専攻し、主に知的障害の分野について学びました。大学卒業後、町外の福祉施設へ就職。その後、社会福祉法人ゆうゆうへ転職し、再び当別町と関わることになりました。
当別青年会議所へは、平成29年の7月に入会しました。福祉関係の仕事を通じて、地域との関わりを多くもち、まちづくりに興味を持ったことがきっかけです。入会後は、教育や歴史などの事業を実施しました。心に残っていることはたくさんありますが、特に令和元年の花火大会が印象深いです。それまでは一参加者でしたが、その年は運営を担当。半年間かけて準備を進め、各所との調整や慣れない事務作業など非常に苦労をしましたが、無事に花火が打ち上がり、花火を見上げる参加者の楽しそうな顔を見て、大きな達成感がありました。花火が打ち上がるのは一瞬ですが、喜んでいる人たちのおかげで、長い時間をかけて準備をしたことが報われました。​

集合写真
当別青年会議所のメンバー

当別町を離れても

 令和4年に実家の家業を継ぎ、今は勤務先も住まいも当別町ではありません。当別町を離れはしましたが、大学生活での4年間、そして社会人として10年間を当別町で過ごし、たくさんの方々にお世話になったことから、恩返したいという想いで青年会議所での活動を続け、今年の1月から1年間理事長の職をお預かりすることになりました。町民の皆さんにもっと当別町を好きになってもらうために頑張っています。
青年会議所の会員は、会社から給料をもらっている従業員とは違い、会員自ら年会費を払い、その中から事業を行っています。お金のつながりではなく、どれだけ共感してもらえるか、どれだけこの人の背中についていこうと思ってもらえるかが重要です。​

Tobetsu Mirai Fesの開催

 8月10日から12日にかけて、町の未来を考えるイベント「Tobetsu Mirai Fes」を北海道医療大学をメイン会場として開催します。医療大の移転問題をきっかけに、当別町には暗いネガティブなイメージがついてしまっています。それを払拭し、町づくりに関心を持ってもらい、町のこれからを明るく感じてもらうために、イベントを通じて町の可能性を示すことが目的です。当別町の未来に関わるアイデアや希望を発表する場を私たちは提供し、参加者である様々な団体・企業・個人に、それぞれの思いを語ってもらいます。
当別町について真剣に考えている人たちが集まるイベントですが「こんなことがあればこの町は楽しそう、面白そうになる」ことをイメージできるイベントにしていきますので、肩肘を張らずに気軽に会場へ足を運んでください。会場でお待ちしております。​

一緒にイベントを

 私たちと一緒にTobetsu Mirai Fesの運営・ボランティアをして頂ける方を募集しています。

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