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現代を活きるプラス リサ・ベンダルさん

ページID:0051097 更新日:2025年8月29日更新 印刷ページ表示

スウェーデン交流センター職員​

リサ・ベンダルさん

リサ・ベンダルさん

インタビュー

今年の4月から、スウェーデン交流センターで交流事業担当職員として勤務しているリサ・ベンダルさんにお話を伺いました。​​​

日本との出会い

 子どもの時に読んだ漫画の「ONE PIECE」と、テレビアニメの「セーラームーン」を観たことをきっかけに、日本のことを知りました。
 高校生のときに、友人と日本のアニメや漫画を楽しむうちに、平安時代など日本の歴史にも興味を持って調べるようになりました。歴史を知る中で、着物のような日本の文化についても、もっと知りたいと思い、大学で日本語を学びました。その後東京学芸大学に1年間留学したことが日本での最初の生活でしたが、初めて食べたお好み焼きがとても美味しかったことを覚えています。
 留学を終えてスウェーデンに戻った後も日本語と異文化交流について引き続き学びました。大学卒業後は、2年間スウェーデンで会社員として働いた後に、日本について学んだことを活かして働きたいと思い、交流センターでの仕事に応募しました。​

夏至祭でのリサさん
夏至祭会場でのリサさん

交流センターでの仕事

 交流センターでは、夏至祭やザリガニパーティー、展示会などのイベントを通して、スウェーデンの文化や魅力を伝える仕事をしています。次回の展示会では、私の故郷である、スウェーデンのトロルへッタン市にまつわる歴史や観光地などを紹介する予定なので、その準備もしています。
 また、月に1回、お茶やコーヒーを飲みながら皆でスウェーデンや日本についてのお話をする「フィーカ」というイベントの企画もしています。スウェーデンでは、仕事などの合間に皆で集まってお菓子を食べたりコーヒーを飲んだりしてリラックスできる「フィーカ」は日常的に取り入れられています。とても素敵な文化なので、皆さんと一緒に楽しめるようにお菓子の用意もしています。​​

ザリガニパーティーでのリサさん
ザリガニパーティー会場でのリサさん

二つの文化に触れて

 日本とスウェーデンの文化には違いもありますが、実は似ているところもいくつかあると感じています。例えば、日本では「山の日」や「海の日」といった自然に感謝をする祝日がありますが、スウェーデンでも自然を愛して尊敬し、法律で保護して皆で景観を守っている地域がたくさんあります。
 仕事や日常生活で、決められた時間を守って行動するところも似ていると思います。日本では電車やバスが時間通りに動いたり、締め切りなどのスケジュールをしっかりと守る人が多いです。これはスウェーデンでも同じだったので、日本で働いていても時間の感覚が似ていて安心できました。​

ラベンダー畑にいるリサさん
ラベンダー畑でのリサさん

お互いの良さを知るために

 今後の活動として、ダーラヘスト作りや刺繍作りの体験会をやってみたいと考えています。実際に手を動かして伝統的なハンドクラフトを体験することで、もっとスウェーデンの文化に触れてもらえる機会を増やしていきたいです。
 日本の歴史や文化が好きなので、皆さんとのお話を通して色々なことを知っていきたいと思っています。もちろん、スウェーデンの美味しい料理や素敵な音楽もたくさんありますので、お伝えしていきたいです。「フィーカ」や他のイベントでも、お会いしましたら、ぜひ一緒にお互いの文化の良さをお話ししましょう。

スウェーデン料理で好きなもの

 好きなスウェーデン料理は、「ラグムンク」という料理です。生地にジャガイモを使ったパンケーキのような料理で、リンゴンベリーという果実をジャムにしたものをかけて一緒に食べます。ベーコンのような焼いた肉と一緒に食べると、甘いものとしょっぱいものを一度に味わうことができてとても美味しいです。秋にはスウェーデン交流センターで料理教室を開きますが、そこではこのラグムンクを皆さんと作る予定ですので、ぜひ気軽に参加してみてください。

ラグムンク
​​ラグムンクの写真