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就任のご挨拶

ページID:0033840 更新日:2021年8月31日更新 印刷ページ表示

就任のご挨拶

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 150周年を迎えた当別町は、今、大きな転換期にあり、この時に町長に就任したことは大変光栄であるとともに、重い責任があることを実感しています。
 また、前町長の任期の間、これまでの挑戦でまいた種をしっかりと育て実らせ、摘み取っていくことも私に課せられたものだと認識しています。
 こういった中で、私は大きく4つの視点で、町の未来づくりに挑戦してまいります。

 まず1点目は「チャイルド・ファースト」です。町の将来を託す子ども達をしっかりと育んでいくことが何より大事だと思っております。来年4月に一体型義務教育学校「とうべつ学園」が開校する期を捉えて、様々な機関と連携しながら子育て環境を飛躍的に充実させ支援することが必要です。

 2点目は「ハートフル・ファースト」です。今まで取り組んできた人を呼び込む施策が実現し、交流人口が飛躍的に増加しています。町外から多くの人に訪れていただき、定住につながるホストとしての精神を育むため、常に寄りそう福祉を実現し、安全で安心なまちづくりを進めます。

 3点目は「クオリティ・ファースト」です。町の潜在能力・優位性をしっかりと見極め、産業の更なる質の向上を目指すべく、町内産品の高付加価値化や儲かる農業を推進し、農業・商工業の発展を促す取り組みを進めます。

 4点目は「デジタル・ファースト」です。学校教育における「GIGAスクール」の推進や、儲かる農業のための「スマート農業」の推進など、これまでの3つの視点を高い次元で実現させるためには、その基盤としてデジタルシフトを図っていかなければなりません。また町民生活を支える行政システムにおいても、町を総合的に発展させるために、必要なデジタル技術を的確に取り入れます。

 これらに加え、役場庁舎の早急な建て替え、札沼線新駅「ロイズタウン駅」周辺の環境整備、町内除排雪体制の再構築、町営住宅の建て替え、図書館建設など、前町長から受け継いだ施策の推進にも注力してまいります。
 皆様のご理解、ご協力を心からお願いし、町長就任のご挨拶とさせていただきます。

当別町長 後藤正洋


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