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現代を活きるプラス 安西梨央さん

ページID:0042452 更新日:2023年9月29日更新 印刷ページ表示

安西梨央さん

安西

インタビュー

今回は、第10回全国チェッカーフェスティバルで4位入賞し、現在はスーパーアークス当別店にチェッカーチーフとして勤める安西梨央さんにお話を聞きました。​

人と関わる仕事がしたい

当別町出身で、当別小・当別中・当別高校を卒業。人と話をすることが好きだったので、人と関わる仕事に就きたいと考えていた時、日頃から家族と利用していたアークスが接客を通じて人と触れ合える場所だと感じたので、アークスグループの株式会社ラルズに入社しました。
入社後は、数ある部門の中で第1希望だったチェッカー部門に配属され、最初はスーパーアークスノース店での勤務となりました。

私が大会に

就職前までアルバイトをしたことがなく、接客の経験や知識はゼロ。入社時に商品のスキャンの速さや接客応対、お客様からのイレギュラーな質問に対する受け答えの仕方を競う大会があることを耳にしてはいましたが、レジ操作を覚えるところから必死だったので、自分には縁がない話だと思っていました。しかし、入社3年目の時にトレーナーから大会に出場しないかというお話をいただきました。当初は、人前で発表するなどの経験がほとんどなく、戸惑いはありましたが、今後のためになると思い、会社からの支援やトレーナーからのサポートを受けながら練習に取り組み、大会に出場しました。 ​

全国大会の舞台へ

​​大会の2カ月前から日々の業務の合間や、社内研修などで練習を重ねて全道大会に臨み、優勝。
全国大会が行われる前に、開催地である東京で合同練習をしたのですが、道外出場者の大会にかける熱意が伝わってきたのと、北海道で1位を獲ったのなら全国でも良い結果を残せるだろうという周りからのプレッシャーにも気負いせず、リラックスした気持ちで大会に臨み、全国で4位という結果を残すことができました。
大会では緊張と楽しさが半々。もともと緊張しやすいこともあり、人前で披露するのが不安でしたが、初出場の大会で4位となったことで自分に自信がつきました。

取材

お客様に寄り添って

当別店には約1年前、レジの責任者であるチェッカーチーフへと昇格したのと同時に配属となりました。当別店に来るお客様はご高齢の方が多いからなのか、優しいお客様ばかりです。また、地域密着型の店舗なので、親しみやすくフランクな接客が求められていると感じています。
現在は、マスクを着用していることから口元が見えないため、印象が大きく変わってしまいます。その中で、目元だけでも良い印象をお客様に与えられるように意識しています。
チェッカーというお仕事は、お客様がお買い物した最後にお迎えと、お送りをする大切な場所です。最後まで気持ちよくお買い物をしていただけるよう、これからもお客様に寄り添った接客を心掛け、当別店にまた来たいと思っていただけるような接客を頑張りたいと思います。

取材の裏話

今回の取材のきっかけは、他部署の町職員と安西さんの数年ぶりの再会でした。久しぶりの会話の中で安西さんの大会のことを聞く機会があり、その情報をもとに政策広報係が取材をしました。安西さんが保育所に通っていたときに、町職員は保育所の先生。安西さんは先生になついていたのと、先生は非常に優しかったとのことです。

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