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西当別小学校では、子どもたちが登校後、10分間の「朝の読書」を日課として設置しています。
子どもたちの本離れをなくし、文章読解の力を育てます。
また、2008年度から基礎学力向上のための取り組みとして「ドリルタイム」を1校時目前の10分間、全校で取り組むようになりました。国語(漢字)と算数(計算)を週ごとに交互に行っています。
国語は既習事項の復習とし、算数の計算練習は既習事項で、学習の進展と実態に応じて学年で問題内容を検討しています。
尚、月に1回ずつ「ドリルテスト」を行い、どれだけ力がついたかを確認していきます。学年の目標点数に合格した児童には、合格賞を授与します。
2011年度からは、「ドリルタイム」と「朝の読書」の時間を一体とし、朝のドリルが終わった子から、順次読書を始めるという方式に移行しています。
本校では、学校の特色作りの一つとして、食育教育に力を入れています。合い言葉は、「早寝。早起き。朝ご飯です。」2007年の校内アンケートでは、ほとんどの子が朝ご飯をしっかり食べてきていることがわかりました。
写真は、2008年9月8日に3年生で行った特設の授業風景です。授業者は、当別町の給食センターの栄養士兼、当別小学校栄養教諭の髭右近先生です。給食センターで使われている食材が、どこから来ているのか(地元の食材が多く使われています)ということをはじめに学びました。そのあと、3つに色分けされた食品群の栄養の働きについて授業が行われました。
このように、毎年給食センターの栄養士の方に来ていただいて、各学年一時間ずつ食育特設授業を行っています。2012年度は「楽しく食べよう」「野菜のパワーを知ろう」などのテーマで授業をしていただきました。