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麻しん(はしか)に注意しましょう

ページID:0044638 更新日:2024年3月5日更新 印刷ページ表示

「麻しん(はしか)」の感染事例が報告されています。海外渡航後の感染、国内での感染にも注意が必要です。

麻しん(はしか)とは

 麻しんウイルスの感染によって起こります。感染力が強く飛沫感染・接触感染だけではなく、空気感染もあり、人から人に移ります。
感染力が非常に強く、免疫が不十分な人が感染すると、高い確率で発症します。

症状

 高熱、咳、鼻汁、眼球結膜の充血、めやに、発疹と主症状とします。
最初3~4日は38℃前後の熱で、一度下降し、再度39~40℃の高熱と発疹が出ます。高熱は3~4日で解熱し、次第に発疹も消失します。

 主な合併症としては、気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎があります。医療が発達した先進国であっても、1,000人に1人が死亡するといわれています。 

 海外から帰国した後2週間程度は健康状態に注意しましょう。 

予防接種が有効です

 感染力が強いため、空気を介して人から人へと移るため、手洗いやマスクだけでは予防できません。
ワクチン接種が有効であり、2回の接種が推奨されています。

 定期予防接種対象者(1歳児、小学校入学前1年間の幼児)、医療・教育関係者、海外渡航を計画している方は、
予防接種が済んでいるか確認しましょう。

 過去に麻しんにかかったことがなく、予防接種を受けたことがない方は予防接種を検討しましょう。

 症状がある場合

 医療機関に電話等で麻しんの疑いがあることを伝え、以降は医療機関の指示に従ってください。
医療機関への移動の際は、公共交通機関の利用は可能な限り避けましょう。

関連リンク

北海道感染症情報センター(麻しん)

感染症情報センター

麻しんについて(厚生労働省)