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麻しん(はしか)に注意しましょう

ページID:0044638 更新日:2026年5月18日更新 印刷ページ表示

重症になりやすく、感染力が極めて高い「麻しん(はしか)」が、2020年以降最多となるペースで感染拡大しています。

麻しん(はしか)とは

 麻しんは、麻しんウイルスの感染によって発症する感染症です。感染力が非常に強く、飛沫感染や接触感染だけでなく、空気感染によっても人から人へと広がります。免疫が十分でない方が感染すると、高い確率で発症するため注意が必要です。

「かかってもたいしたことはない感染症」ではなく、麻しんは重症化する可能性の高い感染症です。肺炎や脳炎、腸炎などを引き起こすこともあり、医療が発達した先進国でも患者1,000人に1人が死亡するとされています。

 

症状

 高熱、咳、鼻汁、眼球結膜の充血、めやに、発疹が挙げられます。発症直後は38℃前後の発熱が3~4日続き、一度熱が下降した後、再度39~40℃の高熱を伴って発疹が現れる特徴があります。

高熱は通常3~4日で解熱し、その後徐々に発疹も消失していきます。

 海外から帰国した後2週間程度は健康状態に注意しましょう。 

 

予防接種が有効です

 感染力が非常に強く、空気を介して人から人へと広がるため、手洗いやマスクだけでは十分な予防ができません。
麻しん予防には、ワクチン接種が効果的であり、特に2回の接種が重要です。

  • お子様が、麻しん・風しんワクチンの定期予防接種の対象である1歳または小学校入学前1年間にある場合、早期に接種をしましょう。
  • 海外渡航を計画している方は、予防接種が済んでいるか確認しましょう。海外では大きな流行が複数の国で報告されています。接種が不十分な場合は、渡航の2週間前までに接種しましょう。
  • 2000年4月1日以前に生まれた方は、2回の定期接種が行われていない可能性があります。母子健康手帳等で、過去の麻しんの罹患歴または2回の接種記録を確認できない方は、接種をご検討ください。
  • 今回の流行は10代~40代の方を中心に流行しています。特にこの年齢層の方はご検討をお願いいたします。

 

 症状がある場合

 麻しんが疑われる症状(高熱、咳、発疹など)がある場合は、感染拡大を防ぐために外出を控えましょう。

受診の際は、事前に医療機関へ電話などで連絡し、麻しんの疑いがあることを伝えた上で、医療機関の指示に従ってください。
移動時には、公共交通機関の利用は可能な限り避けましょう。

麻しんは感染力が非常に強く、感染拡大防止の取り組みが重要ですので、早めの行動と周囲への配慮をお願いいたします。

関連リンク

北海道感染症情報センター(麻しん)

麻しん(はしか)|厚生労働省