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交通遺児等育成基金について
交通遺児等育成基金について
目的
公益財団法人交通遺児等育成基金は、自動車事故により死亡した者の遺族である児童及び自動車事故により重度後遺障害が残った者の子弟である児童の生活基盤の安定を図るため、「交通遺児育成基金事業」、「交通遺児等支援事業」の二つの事業を行い、交通遺児等の健やかな育成を図ることを目的としています。
制度の概要
交通遺児育成基金事業について
交通遺児育成基金制度は、自動車事故で亡くなられた方の残されたお子様が、損害保険会社などから支払われる損害賠償金等の中から、拠出金を交通遺児等育成基金に払い込んで基金に加入します。
基金は拠出金に援助金を加え公社債等で安全・確実に運用し、これに毎年の国の補助金や民間からの負担金等を加えて、お子様が満19歳に達するまで育成給付金を支給していく制度です。
交通遺児の健全育成ために官民挙げて支援する制度であり、給付総額等の面で相当有利な条件になっています。
昭和55年10月からこれまで、3500名以上もの交通遺児が加入し、育成給付を受けてきた実績のある制度です。
お子様の教育資金として満19歳に達するまで 育成給付金を送金いたします。
交通遺児等支援事業について
義務教育終了前の交通遺児等を有するご家庭のうち、特に生計の苦しいご家庭を対象にした、「越年資金」、「入学支度金」等の支援給付事業(社会福祉事業)を行っています。
また、交通遺児等の精神的支援の一環として、独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)が主催する「交通遺児友の会」活動等に積極支援・協力をしています。
制度の詳細
制度の詳細については、交通遺児等育成基金のホームページをご確認ください。
制度に関する問い合わせ先
公益財団法人交通遺児等育成基金
〒102-0083
東京都千代田区麹町4-5 海事センタービル7F
電話:03-5212-4511(直通)/0120-16-3611(フリーダイヤル)
ファックス:03-5212-4512