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まちづくり交付金事業
まちづくり交付金事業(当別幸町地区)事後評価とフォローアップ結果の公表について
当別町では、平成16年度から国土交通省の事業採択を受け「当別幸町地区」において、「まちづくり交付金」を活用して、区画整理事業区域内の区画道路、公園、当別大通の平板ブロック等の整備に取り組んできました。事業期間は、平成16年度から平成19年度までの4箇年で、平成19年度で事業を終了したところです。
「まちづくり交付金」は、地域の歴史・文化・自然環境等の特性を活かした個性あふれる「まちづくり」を実施し、全国の都市の再生を効率的に推進することにより、地域住民の生活の質の向上と地域経済・社会の活性化を図ることを目的として、平成16年に創設された制度です。
「まちづくり交付金」事業では、事業実施前の計画段階で目標となる数値指標を設定し、事業最終年度に事後評価を行い達成状況等の確認をすることになっています。
事後評価原案の公表と第三者で構成される評価委員会を経てまとまった事後評価結果(平成20年3月修正)を平成20年4月より公表してきましたが、この度、平成21年3月までフォローアップを行い、数値目標の推移について整理し「確定値」といたしました。
事後評価の目的
当別町が作成した都市再生整備計画の中で設定した数値目標が、どの程度まで達成されたのかを客観的に評価します。目標達成の成否の原因を整理し、改善策や今後のまちづくり方策を検討することで、持続的なまちづくりを行います。
事後評価の内容
・事後評価方法書の作成(平成19年5月)
数値目標の計測時期や計測方法を確定
・効果発現要因の整理
まちづくりの目標の達成状況を確認
・今後のまちづくりの方策
事業終了後のまちづくりの方法を検討
計画段階に設定したまちづくりの目標
「住民が彩るシンボルロードを中心とした安全で安心な″まちづくり″」
計画段階で事前に設定した数値目標
《指標1》緊急車両等の通行困難道路延長
平成15年度:220m→平成19年度:0m
《指標2》交通事故件数
平成15年度:44件→平成19年度:22件
《指標3》街路植樹枡への植花のための住民参加数
平成15年度:0人→平成19年度:50人
事後評価段階でのその他の数値指標
《その他の指標1》緊急車両の到達時間
平成18年度:3.38分→平成20年度
(《指標2》交通事故件数の代替指標とする。)
《その他の指標2》当別大通の満足度
平成19年度(平成19年11月中旬):91%(確定値)
事後評価段階での数値状況
《指標1》緊急車両等の通行困難道路延長:70m(平成19年6月末)
《指標2》交通事故件数:60件(平成19年6月末)
《指標3》街路植樹枡への植花のための住民参加数:75人(平成19年5月末)
《その他の指標1》緊急車両の到達時間:3分(平成19年8月末)
フォローアップ結果での「確定値」
《指標1》緊急車両等の通行困難道路延長:0m(平成21年3月末)
《指標2》交通事故件数:40件(平成20年12月末)
《指標3》街路植樹枡への植花のための住民参加数:133人(平成20年6月上旬)
《その他の指標1》緊急車両の到達時間:3分(平成21年2月末)
まちづくり交付金を活用した主な事業内容及び関連事業
・当別大通道路改良工事(歩道平板ブロック舗装、デザイン照明)H17〜H19
・区画道路道路改良工事 H16〜H19
・街区公園造成工事 H18〜H19
・宅地整地工事 H16〜H19
・下水道事業 H16〜H18
〈関連事業〉
・当別幸町土地区画整理事業 H8〜H19
・美しいまちづくり事業 H16〜
事後評価及びフォローアップ
《事後評価調書》
○まちづくり交付金事後評価方法書 ※平成19年5月作成 [PDFファイル/58KB]
○まちづくり交付金事後評価結果 ※平成20年3月修正 [PDFファイル/2.02MB]
○都市再生整備計画(第2回変更) ※平成20年3月変更 [PDFファイル/612KB]
《フォローアップ結果》
○フォローアップ報告書(当別幸町地区)※平成21年3月作成 [PDFファイル/116KB]
○都市再生整備計画(精算報告)※平成21年3月作成 [PDFファイル/249KB]
※当ホームページのほか、当別町役場2階企画部美しいまちづくり課でもご覧いただけます。