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今年3回目となる学園祭は、5年生から9年生までの参加です。今年は「Only One~世界に一つだけの花~」をテーマに活動してきました。人と比べず、自分の個性を高め、学年・学級のみんなで協力することを大切にしながら、学園祭を作り上げようとの願いを込めて付けられました。
学級の代表に選ばれた生徒たちは、ステージ上で緊張の面持ちの中、はきはきと立派に発表しました。
7年生は校外学習・8年生は宿泊学習・9年生は修学旅行で学んだことをテーマに、各クラスに分かれてスライドを作成しました。各班どれも中学生らしいユニークな発想のプレゼンテーションとなりました。
7年生・9年生は「劇とダンス」8年生は「ダンス」を披露しました。それぞれの学年に練習の成果が見られ、ダンスは自然と手拍子が鳴り、大いに盛り上がりました♪9年生の劇は構成が面白く、体育館全体を上手に使い、観客を夢中にさせました。
7年生は「世界遺産」8年生は「日本の名城」9年生は「世界の絶景」をテーマに取り組んできました。各学年に個性が見られ、パステルの特性を生かし、ぼかしてグラデーションを作るなど、色使いがとても上手で迫力のある作品となりました。
美術部の絵画コースは、石膏のデッサンやキャンパス画・自由画を制作しました。書道コースは、鳥獣戯画を書きました。ステージ上のスクリーンに作品を映し出し、部員の生徒たちが一つ一つ丁寧に紹介してくれました。
5・6年生は緊張の面持ちも、ステージに立つとリラックスした表情で、元気よく歌う姿が見られました。
後期課程の生徒は、力強い声と美しい高音が響き合う、とても気持ちの良い合唱を聞かせてくれました。9年生が歌う「虹」の迫力と美しさ、堂々と歌う姿に、会場全体が感動の拍手に包まれました。
吹奏楽部が演奏する「世界に一つだけの花」に合わせて、生徒会事務局と全校児童生徒たちが曲に合わせて手話を披露し、会場全体が一体となり、素晴らしいエンディングとなりました。