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エキノコックス症検診
エキノコックス症の早期発見・早期治療を目的に、エキノコックス症検診を行います。
エキノコックス症とは
キツネや犬の糞に混じったエキノコックス虫の卵が水や食物を介してヒトに感染します。ヒトからヒトに感染することはありません。
感染すると肝臓の機能に障害をもたらしますが、潜伏期間が数年から十数年と長く、自覚症状がすぐに現れないため放っておくと悪化して命に関わることもあります。
現在では、血液検査などで早期に発見でき、早期治療することで治る病気です。
予防のために大切なこと
- 外から帰ったら必ず手をよく洗う
- 野山の果実や山菜、とれたての野菜はよく洗うか、十分に熱を加えてから食べる
- キツネを家に近づけないために、生ごみや飼い犬の餌の食べ残しなどはきちんと保管し、処分する
- 川水や湧き水はそのまま飲まずに必ず煮沸する
- 可愛いからといってキツネに餌付けをしたり、手で触れたりすることは絶対に行わない
エキノコックス症検診のお知らせ
エキノコックス症は、通常病院で受けられる検査では早期に見つけられません。早期発見のために検診を受けましょう。
対象者
小学3年生以上の町民で、過去5年以内に受診していない方
検査内容
採血による血清反応検査
料金
無料
日にち・会場
令和7年8月3日(日) 総合保健福祉センターゆとろ
8月5日(火) 西当別コミュニティーセンター
※同日に健康診査及びがん検診も行っており、エキノコックス症検診と同時に受けることができます。詳しくはこちらの集団健診のページをご覧ください。
受付時間
午前10時~11時
申し込み方法
事前に申し込みが必要です。
7月17日(木)までに下記までお申し込みください。
※8月集団健診を受診される方は同時に受けられますのでお申し出ください。
パンフレット・リーフレット
エキノコックス症に関するQ&A [PDFファイル/462KB](北海道保健福祉部)
エキノコックス症の知識と予防 [PDFファイル/275KB](北海道保健福祉部)