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皆様からいただいた寄附金は、個性豊かなまちづくりを推進するための各種事業を展開し、当別町の更なる発展のために活用しています。
ふるさと納税を活用した事業のご紹介 [PDFファイル/756KB]
町の食と観光を発信するランドマーク施設として道の駅の建設を計画しており、平成29年度の開業に向けた準備を進めています。平成27年度は、施設用地の造成及び施設建設工事の施工等に必要となる図面の作成や、開発行為の申請に必要となる図書の作成を行うため、施設の詳細を決定する実施設計を行いました。多くの人をまちに呼び込み、農村と都市の交流人口の拡大、農産物販売を通じた農業の振興、町内での購買の促進など、経済活動の活発化を目指しています。
地域資源である木質バイオマスを地域のエネルギーとして活用した際の経済試算等について調査を行いました。調査の結果、将来的に持続した木質バイオマス原料の確保が可能であることから、資源調達、燃料製造、流通販売を想定した導入案を策定しました。現在の原油安の状況では、燃料製造等で採算性の面で課題は残るものの、森林業の活性化、雇用創出など、地域資源を活用した地域経済の循環及び温室効果ガス削減効果など期待できる調査結果となりました。
子ども達の健全な育成と保護者の就労・子育ての両立を支援するため、町内2箇所で実施している子どもプレイハウスの充実を図りました。小学1年生から4年生までの対象学年を6年生までに拡大、開設時間も朝30分、夕方1時間延長し、子育て家庭への支援充実を図りました。また、子ども達への学習支援活動を新たに実施するなど、次代を担う子ども達の健やかな成長を支援しています。
小学校、中学校の授業に英会話指導助手を配置し、外国人とのコミュニケーション機会を提供することで、英語や外国に対する興味を高めるとともに、英語能力の向上を図りました。年間授業数は、小学校1~4年生で10時間、小学校5・6年生で35時間、中学校1~3年生で9時間と時間数を拡充し、9年間を通して継続した国際理解教育を推進しています。
高齢者が学ぶ幸せを感じ、地域活動の担い手として活動するきっかけを作ることを目的に伝承事業分野と交流事業分野全41回の事業を実施し、60歳以上の一般町民延べ689人が参加しました。調理実習やスポーツ活動を通して子ども達との交流や、地域の専門家から造園や陶芸技術の学習、当別町無形文化財「当別音頭」の小学生等への伝承活動などを行いました。
災害から身を守るための備えや災害時に役立つ情報・知識と、当別町内の危険箇所地図を冊子にまとめた「防災マップ」を8,500部作成しました。住民の防災への意識高揚と、日頃からの備え・準備につながり、災害時の被害を防止したり、最小限にとどめることが期待できます。
当別町農業10年ビジョンが目指す「儲かる農業」の実現に向けて、法人化による経営改善や多角化経営をテーマとした勉強会と、家族経営で誰もが能力を発揮できるルールづくりを行い、安定した農業の経営体制について、農業者や農業関係機関と検討してきました。今後も、当別町農業の発展のために、様々な取組を進めていきます。
農家が普段使用している軽トラックで、新鮮野菜や花きを販売する「とうべつ軽トラ・マーケット」の開催や各種イベントに出展しました。農業のまち当別町として、今後も販売促進と併せ、農産物の認知度の向上を進めていきます。(合計4回実施 来客約3,300名)
1万円以上のふるさと納税(寄附)をいただいた方々に、記念品として当別町産の自慢の特産品を贈呈しています。この取り組みは、当別町の自慢の特産品を全国にPRする絶好の機会であり、非常に好評を得ています。ふるさと納税を通じて「とうべつ」の魅力をたっぷりとご堪能いただいております。